初期研修の特徴
麻酔は生体に対する様々な侵襲に立ち向かい、その生体を安全に管理するという学問です。すなわち、心・循環器・呼吸器機能、体液・代謝の管理を臨床の最前線で行う分野で、どのような臨床分野に進むにしろ、患者さんの命、生体を扱う医師にとって、必須の分野のひとつといえます。
ですが初期研修を行うまで「麻酔科が何をやっているのか、想像できなかった」という人は多いものです。実際、現在の医局員も、初期研修で初めて麻酔科の魅力、やりがいを知ったという先生ばかりです。
基本的な全身管理の考え方から具体的な手技まで、幅広く勉強になる、充実した研修生活を送れるようサポートしていきます。