WEB抄読会 第58回
WEB抄読会 第58回は、木内先生よりご投稿いただきました。ありがとうございます。
心臓手術時、アンギオテンシンⅡあるいはノルアドレナリンを投与下に血圧維持された場合のレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系の変動に関する内容です。
アンギオテンシンⅡは、心臓手術後や人工心肺離脱後のノルアドレナリン抵抗性の血管緊張低下性ショック、この際はおそらくレニンが高値となっている状態と推測されますが、この治療に有用とされています。
アンギオテンシンⅡ投与時のRAA系の動きは、ノルアドレナリン投与時と異なるのでしょうか?
音声入りのファイルです。じっくりと理解しながら、拝見しましょう!
タイトルは、
Coulson TG, Miles LF, Zarbock A, et al.
Renin-angiotensin-aldosterone system dynamics after targeted blood pressure control using angiotensin II or norepinephrine in cardiac surgery: mechanistic randomised controlled trial.
Br J Anaesth 2023; 131: 664-72
です。
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