専門医取得を見据えて

日大麻酔科へ入局

助手

島根大学医学部(2010年卒)

大学卒業後は今までと全く異なった場所で働きたいと思い、初期研修を兵庫県内の市中病院で、医師3年目以降は神奈川県内の市中病院で勤務していました。しかしそこでは経験できない症例も多く、麻酔科専門医試験受験前に1度は大学病院で勉強したいと考えていました。医師5年目の時、同じ職場に勤務する先生が日大麻酔科に入局されることになり、お誘いいただいて私も日大麻酔科に入局しました。

専門医試験、特に実技や口頭試問は日々やってきたことが重要となる場面が多く、日大麻酔科に入局してから勉強したこと、教えていただいたことが非常に役立ち、無事合格することができました。

入局して3年目ですが、まだ初めて目にするような疾患に出会うことも多く、勉強する機会に大変恵まれています。麻酔中の管理はもちろんですが、さまざまな薬物を使いこなせるようになり、緊急時の対応も学ぶことができます。

日大は他大学からの入局者も多く、他大学卒だからといって苦労した、辛かったことは全くありません。入局した当初は周りのスタッフに質問ばかりしていましたが、皆さん嫌な顔せず助けてくださいました。スタッフの人柄に恵まれ、珍しい症例や困難な症例が豊富で、さまざまな分野でのスペシャリストが在籍している医局です。きっと自分の学びたいことが学べると思います。