私の父も麻酔科医で、研修前から麻酔科の仕事に興味をもっていました。研修してみると、絶え間なく変化する患者さんのバイタルサインと手術操作を監視しながら行う術中管理におもしろさとやりがいを感じ、麻酔科医を志しました。日大麻酔科であれば、50年以上の歴史があり、麻酔領域に限らずペインクリニック・緩和の実績も豊富なので安心して入局しました。
また先輩方をみても、趣味や自分の時間も充実している先生が多くプライベートも大切にできそうだったことも麻酔科を選んだ理由の1つです。入局して7年目の今でも、ほぼ毎日ジョギングをしていますし、時間があればバスケもしています。今では共働きで2人の娘がいて、朝は保育園の準備を妻と分担してから出勤しています。プライベートも大切にしながら、一人前の麻酔科医になれるのが日大麻酔科だと思います。
医局の先輩はもちろん、他科のドクター、看護師さんや臨床工学士さん、放射線技師さんに支えていただいて今の自分があると思っています。上の先生はみんな優しいので、とても気軽に話せますし、それが成長のスピードにもつながっているように思います。
患者さんから「痛くない」「楽になりました」と言われることはもちろんうれしいですが、心臓外科や脳神経外科など他科の先生から感謝されることが多いのも麻酔科ならではだと思いますね。今後は、先輩から教えていただいた技や知識、経験を後輩にすべて伝授していきたいと思います。
日大医局を一言で説明すると「仲良し」。教授から新入局員まで、こんなに和気あいあいと話せる医局はないのではないでしょうか。興味のある方はぜひ見学に来てくださいね!